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カマロ購入のきっかけ

 

 「V8エンジン」に憧れをもつ人も少なくないでしょう。少年のころからアメリカ映画には必ずポンティアック・トランザムやダッジ・チャージャーにバラクーダ、ムスタングなどなど・・・ヒーローが必ずのってド派手なカーアクションが始まります。 タイヤは地面をかきむしり白煙を上げ、加速〜っ!カーブでは必ずテールを流し逆ハンをあてながらギャギャギャッ〜と立ち上がってく。時には歩道に乗り上げ露店を跳ね飛ばしフロントがつぶれてもなお勇敢に走り続けるアメ車にいつのまにか魅了されていました。

幼少時代に培われた車のイメージがはなれず国産の日常に動く箱と化していた愛車グロリア改が2002年幕開けとともにミッショントラブルで今回の乗り換えの機会を得たのです。それまでファミリーカーとしての位置も占めていたセダンをさらにビッグセダンに買い換えようと物色しているついでにカマロを目の正月程度に見ていたのです。ただあまりに現実味がなく、ファミリーカーとして家族の者が運転するにはふさわしくないし、おまけに昔からのアメ車のイメージ〜故障の心配も拭えず、もし人生で乗る日が来るときゃ宝くじが当たったら“V8”に乗れるかなって思っていました。

東大阪のアメ車ショップ「LuckyAuto」を訪れカマロを眺めているとひょこっとお客さんのひとりが「カマロに乗りたいのかい?」と声をかけてくださいました。「ええ、アメ車って初めてなんです。憧れているんですけど・・」と話してるうちに嬉しいことにそのお客さん(Yさん)の4thカマロの助手席にのせて戴けたのです(^o^)ヒャッホ〜!

排気音はイメージの「デロデロデロ」とは違う乾いた感じの「ヴァヴァヴァヴァ」と空気を厚く押しやる音に聞こえました。
シグナルスタートでは期待していたタイヤの「キャキャキャ〜」でなく「ドゥルドゥルドゥル」とばたばた空転してのスタート!けれど加速は強烈にトルクが道路を蹴飛ばし、でかい車体が理屈ぬきに前へ飛んでいくではありませんか!!ただ今までの期待と裏腹の音がイメージとちがっていた(Yさんごめ〜ん)のが残念でしたが、それも時代の流れでタイヤ性能やインジェクションによる吸気・排気のちがいがあってのことなのかな?たぶん自分自身の選定で音をある程度コントロールできそうだな・・なんて素人なりに思いました。
しかしその夜、自分でもわからず興奮がとまらないようでほとんど寝ることができなかったのです。(ありがとYさん!)

もうここまで来ると自分自身にウソをつくことはできませんでした。“いい状態のカマロに出会えれば買っちまおう”と決意し、V6 3.8リッターはこれまた今までの自分にウソをつくことになるのでV8 5.7リッターのZ28に絞り込みました。探しまわったショップにたずねると92年までの3rdとは劣化も多く故障と付き合っていく覚悟が必要との意見を頂き、恐れ多くもファミリーカーとしてのカマロになるであろうことも考えると4thカマロにせざるえなかったのでありました。

こう書くと先輩カマロオーナーに鉄槌をくらわされるでありましょう(反省)4thがデビューした当時はあまりのエアロフォルムに「んなアホな!」とアメ車もついに自らを捨てたかとショックを受け、集めていたカタログさえ捨ててしまっていました。イメージはそれまでのクレーガーホイルなどにピップアップしたホットロッド仕様であったためローダウン、インチアップのシャコタン仕様(死語!?)が似合う4thカマロは私には異色の存在となっていたのです。
がしかし故障がすこしまし?なのか4thカマロは他のHPを探しても故障との奮闘記が少ないようでこれも故障が少ないがゆえの証拠では?などど解釈し思い切って購入を決意。細かいことは考えない。それを考えることはアメ車のイージーでノーテンキな大らかさを心から楽しく味わうことができないのでは?今しかない・・・と。
もちろん家族には内緒にしておいた。これが後々家庭滅裂の問題をひきおこすこととなってしまったのだが・・(笑)

 


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